「した、した」

 例年4月の第1金土日で、2010年は4/2~4に静岡県掛川市
横須賀の三熊野神社で行われます「遠州横須賀三熊野神社大祭」


 遠州横須賀三熊野神社大祭は享保の頃、江戸の天下祭を模し、
屋台の様式と囃子を持ち込み始められたとされ、今なお江戸の天下
祭の古い形を残す伝統ある祭礼で、祭囃子は静岡県の無形民俗
文化財第一号に指定されています。


最大の見所は、御輿の御渡とお供の華やかな13台の禰里(ねり)
と呼ばれる山車の巡行です。 この禰里は江戸屋台の古い伝統を
残す「一本柱万度型」で、二輪屋台に万灯で飾られた柱を立て、
さらにその上に山車人形を飾り、高さは6m近くにもなります。


この禰里を曳く際の掛け声「した、した」は、きらびやかな大名行列
に感銘を受け、大名行列の「下に、下に」を真似て、取り入れられた
と言われています。


 また他にも「おねんねこさま」と呼ばれる神子人形を抱き、三熊野
神社から横須賀の町を巡り、お祓いを受ける「子授けの神事」も行われます。

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