潮かけ祭 ~好きな人を海に投げ入れる奇祭~
7月3日に三重県志摩市の和具大島や和具漁港で行われます
『大島祭』は、別名『潮かけ祭』とも呼ばれる、800年近い伝統を
もつ奇祭です。
『大島祭(潮かけ祭)』は、航海安全の神・市杵島姫命が普段
祀られている和具の八雲神社から約3km離れた和具大島の祠に
里帰りするのをお祝いし、漁師や海女がその日に獲れた獲物を
お供えして、1年間の海の安全と大漁を祈願します。
和具大島の祠で厳粛に行われた神事の後、神主や参拝者達は
万度船に乗り、和具漁港に向け出発し、途中から穢れを祓い
浄めるために禊として、海水を船同士や人同士で豪快なかけ
あいが始まります。
さらにこの潮かけは海だけに留まらず、港の中でも繰り広げら
れることに。現在は決まったエリアだけで潮かけが行なわれる
ようですが、もちろん見物客も自由に参加できます。
ちなみに潮をかけられると「無病息災」とか「幸せになれる」など
と言われています。
また潮かけにとどまらず、男女が好きな相手を海に投げ入れる
慣わしもあり、大賑わいとなります。
陸上では潮かけ行事の他にも、荒波太鼓の演奏やカーニバル
なども行われ、夜には夜店や花火大会も行われ、一日中祭一色で
盛大に盛り上がります。
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