尾道ベッチャー祭り


 広島県尾道市の三大祭のひとつに数えられ、同市の無形民俗文化財にも
指定されている『尾道ベッチャー祭り』が11月1日~3日に行われます。

 江戸時代の1807年、当時尾道で疫病が流行し、その対策に悩んだ
奉行が各神社に命じ厄除け祈願をさせた修祓の日(旧暦10月18日)に
御神輿を先頭に獅子や鬼の格好をした若者が町へ繰り出したのが始まりと
言われています。φ(◎。◎‐)フムフムフム


 11月1日には神輿渡御、2日には大祭式典やベッチャー太鼓の奉納が
行われますが、一番盛り上がりを見せるのはベッチャーの登場する3日目。

 その日はリズミカルな太鼓と鐘の音にのり「ベタ」「ソバ」「ショーキ」の
3鬼神と獅子頭が神輿とともに市街地を練り歩きます。

 ベタ・ソバが持つ「祝い棒」で突かれると子宝に恵まれ、ショーキが持つ
「ささら」で叩かれると頭が良くなるとか1年間の無病息災が約束されると
言われており、見るからにコワモテの3鬼神を嫌がり、逃げたり、泣いたり
する子供たちを無理やり親が連れ出し、ご利益を授かる奇祭です。

 
 親の愛情、子知らずというのか、子供からすればアリガタ迷惑というか
この日は小さな子供にとってはまさに恐怖の一日。
参加した人曰く「泣きわめく子供の涙が乾くことはない」日のようです。

 

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