ダイダラボッチ伝説
三重県志摩市大王町で毎年9月の申(さる)の日に行われる『わらじ祭』
今年は9月15日(土)に行われ、約3mもの大わらじを造り、わらじ曳き
の神事を行った後、町の安全と豊漁を祈願し、わらじを沖に流す行事で、
正式名称は「葦夜権現祭(いやごんげんさい)」と言い、三重県の無形
文化財になっています。
この祭のいわれは、その昔、大王町波切の大王崎の沖合いに浮かぶ
大王島にダイダラボッチ(ダンダラ法師、ダンダラボッチ、沖の一つ目とも
言います)と恐れたれた片目片足の鬼が隠れ住み、波切の里に来ては
民家や田畑を暴れ回ったり、大風を起こしたり、人をさらうなど大暴れを
繰り返す。
そのため困り果てた村人が「葦夜神(いやのかみ)」に助けを請い、鬼より
大きな人間がいることが分かれば鬼が驚き逃げ出すに違いないとのことで
長さ3mもの大わらじをつくり、鬼の住む大王島に流し、鬼を退散させたなど
とされています。
余談ですが、スタジオジブリの「もののけ姫」にもシシ神の夜の姿として登場
するのがダイダラボッチで、その他にもこの映画に登場する人物でこの地に
ゆかりが感じられる名前があるのも、高畑勲さんが伊勢市の出身であること
もあるようです(^ー^* )
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